昨日の授業終了後、
JR天王寺駅の改札に向かう時、
一瞬地下鉄で帰ろうか、
という考えが頭をよぎった。
その後すぐに、
いやいやいつも通りにしよう、
と考えを打ち消した。
改札に入り環状線のホームに行くと、
たくさんの人が電車を待っていた。
遅れているとのことだった。
10数分待って電車が来たが、
その後も、
どの駅にも大勢の人が待っていて、
座れないまま車内は満員だった。
最終的には、
いつも通りの時間に帰宅できたが、
最初の直感に従えば良かったのだ。
直感に従いうまく行ったことが多くあり、
従わずに失敗することもあった。
やはり直感に従うべきだ、
との思いを新たにしたことであった。
コロナ疲れ
昨日の専門学校で、
同僚の中国人講師の先生と話した。
この先生は私同様、
次年度コマ数を減らす予定だ。
一時期私は次年度と言わず、
後期にもう既に、
コマ数を減らすことも考えた。
この先生も同様だという。
それくらい心身ともに、
コロナの変則的な勤務のため、
疲れやストレスが溜まっているのだ。
しかし減らすコマを後期担当する先生に、
迷惑をかけることになるし、
年度途中で辞めるのも気持ち悪い。
ということで、
あと1ヶ月で夏休みになるし、
何とか今年度は頑張っていこう、
ととりあえず話が終わった。
みんなもうコロナも落ち着いている、
今この時期に疲れが出ているのだ。
籠の中の犬
先日の帰宅時。
最寄駅から家に向かって歩いていると、
前から自転車に乗ったおばあさんが来た。
よろよろとしていて、
いかにも危なっかしい。
すれ違う時に、
おばあさんの自転車の後ろ籠に、
犬が座っているのに気付いた。
柴犬か何かの日本犬である。
籠の中できちんと座っているが、
危なっかしいおばあさんの自転車操作に、
何とも不安げで心配そうな顔で、
足をそろえて座っているのが、
何とも可笑しく可愛らしく見え、
思わず笑いだしそうになったことであった。
癇癪休止期間
うちの家庭では、
次男の癇癪が問題である。
同じ障害児を持つ家内のママ友が、
「いずれ治まるよ。」
と言ってくれたのを励みに、
次男が癇癪を起すと、
主治医からもらった頓服を飲ませて、
落ち着かせることでしのいでいる。
今週は昨日まで、
まったく癇癪を起さなかった。
これまでは大体2日に1回のペースだったし、
ひどい時は毎日だった。
それが1週間近く平穏無事だったので、
家内と記念だと言って喜んでいた。
ところが夜になってから、
癇癪を起した。
大声で電車の名前を連呼するくらいなのだが、
頓服でおとなしくさせたが、
やはりそう一朝一夕にはいかないものである。