昨日の練習

昨日の太極拳の練習は、

いつも通りの練習だったが、

ここのところ套路を丁寧に行なう、

これをテーマにしている。

基本的なことではあるが、

起勢が終わると、

ほぼ頭の高さを一定にして動く。

しかし重心を落としたまま、

リラックスした感じで動くには、

足の強さと股関節の柔らかさが必要だ。

これまで生徒さん達には、

少々の姿勢の崩れがあっても、

無意識に動けるまでは、

と目をつぶってきた。

だが推手をやるようになってから、

自在に動けるようになるために、

套路での足腰の動きを修正すべきだ、

思うようになったのだ。

秋になってようやく涼しくなり、

今までより掘り下げた練習が出来そうだ。