昨日は京都の東寺に行った。
正式の名前は教王護国寺という。
ここに次男と行くのは定例行事になっている。
しかし、
ここはうちにとって昔から縁のあるお寺である。
京都生まれの亡き母は、
子供の頃から親に連れられて、
しょっちゅう東寺にお参りをしていたと言うし、
母が結婚後大阪に住むようになっても、
よく毎月21日に出る通称「弘法さん」という縁日には、
寺の境内に市が立つことがあってよく行っていた。
また母に影響された亡き父は、
このお寺にある修行大師が好きで、
自分が死んだときはこの写真をお棺に入れてくれ、
と言っていたので父の葬儀に時にはそのとおりにした。
うちには縁のあるお寺なのである。