プロ作家の力量

少し前に、

図書館で怪談ものの本を3冊借りた。

知らない人は全く関知しないと思うが、

今怪談好きの間では大変な怪談ブームである。

怪談師と呼ばれる人たちが続々と出てきて、

youtubeで怪談を語っている。

そうした影響を受けてか怪談の本も次々出ている。

私も通勤の行き帰りの電車の中で3冊読んだ。

最後に読んだのは加門七海の「たてもの怪談」であった。

 

たてもの怪談

たてもの怪談

  • 作者:加門 七海
  • 発売日: 2016/08/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 この本は実は前に読んだことあったのだが、

すっかり忘れてしまっていたのだ。

 

tanglou.hatenablog.com

 3冊読んでわかったが、

やはり加門七海はプロ作家であって、

内容の深さや筆力がレベルが段違いに高いということであった。

怪談であっても読んでいて心地よいのである。

改めてプロのレベルを知った感じであった。