少し前に、
図書館で怪談ものの本を3冊借りた。
知らない人は全く関知しないと思うが、
今怪談好きの間では大変な怪談ブームである。
怪談師と呼ばれる人たちが続々と出てきて、
youtubeで怪談を語っている。
そうした影響を受けてか怪談の本も次々出ている。
私も通勤の行き帰りの電車の中で3冊読んだ。
最後に読んだのは加門七海の「たてもの怪談」であった。
この本は実は前に読んだことあったのだが、
すっかり忘れてしまっていたのだ。
3冊読んでわかったが、
やはり加門七海はプロ作家であって、
内容の深さや筆力がレベルが段違いに高いということであった。
怪談であっても読んでいて心地よいのである。
改めてプロのレベルを知った感じであった。