倒れているおじさん

昨日の夜のこと。

自分の教室の授業を終えて、

最寄り駅から家への道を行こうとした時、

駅から外へつながるスロープのところで、

年齢60代(後で確認した)のおじさんが寝ていた。

横に財布が落ちていて、

犯罪を招いてはいけないと思い、

幸いすぐ近くにあった交番に行った。

ところが声をかけても交番には誰もおらず、

仕方がないので戻っておじさんに声をかけた。

幸い意識はあり酔っ払って寝ているのだとわかった。

財布をポケットに入れておくように言ってその場を後にした。

それで帰ろうとしたのだが、

しばらくしてやはり気になるのでその場所に戻り、

交番から不在の場合の電話番号にかけて、

警察の人に来てもらうことにした。

警官が来るまでおじさんのそばにいて、

10分ほど話をした。

おじさんはこれからさらに飲みに行くのだ、

と意気軒昂であったが自分では立てない。

ようやく警官が来て後を引き受けてくれた。

何かこういうことが多いなあと感じた。