四国お遍路回想(8)

まずは訂正。

先日このブログで、

納札が余ってしまい捨てた、

と書いた。

https://tanglou.hatenablog.com/entry/2019/03/22/073941

しかしそれはダメらしい。

月1回ペースで現在お遍路に行っている家内が、

余った納札はお寺の古いお札を納めるところに持っていくのだ、

と先達さんから聞いたそうだ。

さて第36番札所の青龍寺に行ったとき、

入口近くに中国風のお堂があった。

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寺の名前自体もそうだったのだが、

弘法大師さんが中国で密教を学んだ際の、

師匠である恵果阿闍梨にちなんだお寺だったのだ。

なるほどと思っていたら、

先達さんがさらに教えてくれた。

この近くに高校があり、

その相撲部の学生が、

よくこの寺の階段でうさぎ跳びなどして鍛えていた。

その学生が後の横綱朝青龍で、

四股名はその寺にちなんで命名したのだそうだ。

ちょっとした豆知識であった。