去年のこと。
突然四国のお寺から手紙が来た。
開けてみると、
御札やお寺の新聞などが入っていた。
そのお寺は四国八十八ヶ所お遍路の六番目札所である、
安楽寺であった。
私はこのお寺に2回行っていた。
1回目は家内と行ったお遍路バスツアー。
2回目はタクシーで回った八十八ヶ所のお遍路であった。
安楽寺は大きく立派なお寺で、
温泉が出ることと多くの人がお接待をやってくださったので、
よく覚えていた。
おそらく納め札に細かく住所を書いていたので、
そこから今回の手紙が来たのだろうと思った。
御札は大切に家の台所などに貼らせてもらった。