山の環境

今朝も走ってきた。
金曜日はトレランの日である。
ちょっと道を間違えたので、
結局18キロ走ったことになる。
山頂まで走ると、
眼下に大阪の町を見下ろせる。
わずかな距離なのに、
日常生活とは隔絶された世界にいるのを感じる。
お寺などで山に入るのが分かる気がする。
またちょっと気を抜けば、
山を滑り落ちて怪我をするかもしれない緊張感で、
一歩一歩集中しながら足を運ぶ。
すると自然に他のことは考えない、
ある種瞑想のような状態になる。
いわゆる奥駆けもこういうことをやっているのか、
と思ったことであった。