いつもの顔

最近、朝の犬の散歩の時間は、
朝4時40分に起きて、
約20分ほど犬と散歩をする。
その時間にいつも見る顔というのがある。
バイクに乗った新聞配達の人。
どういうわけかいつも斜めの姿勢になって、
小走りに走りながら出勤するとても痩せたおばさん。
スキーのスティックのようなものを持ちながら、
割と早足で散歩するおじさん。
人間はだいたい以上である。
そして、
私たちが散歩しながら歩いているのを、
興味深そうに2階の窓から見ている
アメリカンショートヘアの子猫。
私たちが家の前を通ると必ず、
まるで挨拶するかのように、
「うぉん!」
と吠えるセントバーナード
これらの人や動物は、
時に見られないと、
「どうしたのかな?」
と思ってしまう私にとっての日常になっている。