4年

昨日は、

亡き母の命日であった。

もう4年になる。

早いものである。

あれからは色々なことがあったが、

あっと言う間に時が過ぎた気がする。

それでも母の思い出は、

今でもよく話題に上る。

家内と私の間でよく母の口調を真似て、

京都弁で話したりするのだ。

我々がこのようにしているのを、

母はあの世でひょっとすると、

怒っているかもしれないが、

恐らく笑ってくれているだろう、

と我々は思っている。