先々週のこと。
土曜日の授業が終わってから、
教室の本棚にある本を、
先日書いたフォルモサ書院に持っていき、
買い取ってもらおうとリュックに詰め込んだ。
そして丈夫そうな袋2つにも入れ、
さらには教室にあった紙袋にも詰め込んだ。
そして歩いてフォルモサ書院に向かった。
何しろ重い荷物を持って歩くのだから、
人通りの多い天神橋筋商店街は歩けないと思い、
脇の人通りの少ない通りを選んで歩いた。
すると途中でバシャーンと音がして、
紙袋が破れて中の本が散らばってしまった。
人通りが少ないのが幸いだった。
破れた紙袋はもう使えないので、
仕方なく他のリュックや袋に分けて、
何とか苦労してさらに詰め込んで運べるようにした。
その後しばらく歩いて、
どうにかフォルモサ書院に持ち込んで買い取ってもらった。
家に帰って見ると、
足のアキレス腱の横に怪我をしていた。
紙袋が破れたときに本が足のその部分に落ちたのだろう。
家内には、
「いつも何でも一気に片付けようと無茶をするから。」
と言われてしまった。
それでも片付いた気持ちよさと僅かな達成感はあったのだ。