この車内でちょっとしたハプニングがあった。
家内と私が座っている席の斜め後ろで、
ちょっと変な咳払いをする人がいるなと思っていた。
そういう声が聞こえたのだ。
その程度の認識だったのだが、
しばらくして家内が後ろを見て、
「あの人、何か苦しそう。」
というので見てみると、
まだ20代くらいの若い男性が、
胸を押さえて苦しそうにしている。
そこで慌てて車掌さんに伝えに行った。
その後車掌さんが対応してくれたが、
会津若松の駅に着いてからは、
駅員や警察も来ていて、
男性は担架に乗せられて救急車で運ばれていった。
我々はその後郡山からバスで福島空港に行き、
また飛行機で伊丹空港まで飛び帰宅の途についた。
帰りの飛行機は揺れることなく快適だった。
初めて携帯の機内モードを使い、
マップで現在地の確認をしながら、
リラックスした空の旅を味わうことができた。