治療島

セバスチャン・フィツェック「治療島」を読んだ。

治療島

治療島

ミステリー好きの生徒さんから教えてもらい、
読んでみたのである。
このドイツ人作家のデビュー作のサイコスリラーである。
精神科医が主人公で、
次々と現実化妄想かわからない状況が続くが、
次がどうなるのか気になって読み進む。
最後には予想を裏切るどんでん返しが続く。
日本やアメリカの小説ばかり読んできたせいか、
ドイツ人登場人物に名前に慣れないが、
ドイツでベストセラーになった作品であり、
一気に読める面白い作品であった。