夏天の虹

高田郁の「夏天の虹」を読んだ。

夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫))

夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫))

みをつくし料理帖」シリーズである。
地元の図書館にないと思っていたのが、
先日図書館で見つけたのだ。
慌てて借りて読んだというわけである。
主人公の恋愛の顛末、
料理の相棒の死など、
この巻にも大きな出来事がある。
相変わらず料理の描写はおいしそうである。
年齢とともに、
日本酒や日本料理のおいしさが、
私にもわかるようになってきたが、
江戸時代の料理はその傾向を刺激する。
読んでいない巻をすべて借りられたので、
今週は楽しみである。