ネコの朝の日課

夏に飼い始めた子ネコが、
かなり骨格もしっかりしてきた。
いつもは母の所にいるが、
朝は2階のうちの方に上がってくる。
そしてまっすぐに出窓の所に駆け上がる。
冬の朝に窓についている結露を舐め始める。
そのことによって外がよく見えるようになると、
電線や木に留まっている鳥に対して、
「にゃにゃにゃっ」
と威嚇を始める。
その後は先住ネコのエサを軽く食べたりして、
のんびり過ごした後、
出かける準備を始める我々によって、
階下に連れ戻されて彼の朝の日課は終わるのである。