カラダ革命ランニング

金哲彦著「カラダ革命ランニング」を読んだ。

カラダ革命ランニング (講談社の実用BOOK)

カラダ革命ランニング (講談社の実用BOOK)

この本の著者は有名な人で、
私はテレビでも見たことがあるし、
何冊かこの人の著書を読んだこともある。
その中で、この本は最もわかりやすく面白かった。
自分の経験や一般の市民ランナーの体験談などもあり、
具体的で私のような初心者にも身近に感じられる。
そして何よりも、
書いてある内容が腑に落ちる感じがして、
アドバイスを実践してみようという気になったのだ。
今朝の犬の散歩の後のジョギングで、
早速「背中で走る」、「体幹で走る」ことを意識してみた。
するとどうだろう。
今までよりずっと楽に走ることが出来、
多くの筋肉が連動して動くのがわかる気がした。
これまでは太極拳のように、
状態の力を抜いて、
下半身で動くように走っていたのだ。
おそらく今までの走り方を続けて、
もっと長い距離を走るようになっていたら、
早晩膝をおかしくしていただろうと思う。
宗教の「おため話」のようだが、
実際に正しく効果は現れたのだ。
今後この本をしっかり読み込んで、
書かれているアドバイスを取り入れていきたいと思う。