カドケシ

今日子供がスーパーへ行って、
お年玉でカドケシというものを買ってきた。
カドケシとは、
小さい立方体が互い違いにくっついている形の消しゴムで、
小さい字を消したりするのに便利であるという。
子供の話によると、
小学校ではカドケシを持っている子が結構多いのだという。
こういうことは、私などの場合、
小学生の子供がいないとおそらく知ることはなかっただろう。
思えば、小学校時代は目新しい文具を持っている子は、
みんなの注目を集めたものだった。
また、それを見ると、みんな欲しくなったものだった。
私の時代には「象が踏んでも壊れない筆箱」というのがあった。
CMでは、実際にその筆箱を敷き詰めた上を、
象が歩いていく映像が流れて、衝撃を受けたものだった。
文具についているオマケが欲しくて、
特に必要のない文具を買いに行ったこともあった。
子供の買い物を見て、つい色々思い出してしまった。