ホテルに戻って温泉に入ると、
あまり泉質などはよくわからない私でも、
肌がツルツルになるような心地よい泉質であった。
高山駅からバスで約50分。
雨が降っていて且つ外国人観光客が大変多く、
雨の降る中待つのが大変だった。
バス会社が増便をいくつも出して何とか対応していた。
白川郷に着くと雨がまだ降っていて寒かった。
時間は10時半。
土産物店以外まだ飲食店は空いていないので、
休憩するところもない。
仕方なく体力に不安のある義父母とともに、
歩き回るしかなかった。
ようやく11時に蕎麦屋さんが開店したので入り、
そばを食べてひと心地ついたが、
その後は雨が雪になり寒さが更に強まったので、
高山に戻ることにしたが、
それも大変な数の客を乗せるため、
バスは増便に次ぐ増便で何とか対応している様子であった。
我々も長く待って寒さと疲れでヘトヘトだった。
高山駅から特急ひだで大阪への帰途についたが、
帰りは吹雪とも言える雪の降り方だった。
概ね楽しい旅行ではあったが、
雨と寒さには祟られた旅行であった。
金沢でもそう思ったが、
白川郷ではまだまだ交通を含めたインフラは、
多数来る外国人客に対応できていない感じであった。