飛騨高山(2)

ホテルに戻って温泉に入ると、

あまり泉質などはよくわからない私でも、

肌がツルツルになるような心地よい泉質であった。

翌日は朝から世界遺産白川郷に行くことになった。

高山駅からバスで約50分。

雨が降っていて且つ外国人観光客が大変多く、

雨の降る中待つのが大変だった。

バス会社が増便をいくつも出して何とか対応していた。

白川郷に着くと雨がまだ降っていて寒かった。

時間は10時半。

土産物店以外まだ飲食店は空いていないので、

休憩するところもない。

仕方なく体力に不安のある義父母とともに、

歩き回るしかなかった。

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ようやく11時に蕎麦屋さんが開店したので入り、

そばを食べてひと心地ついたが、

その後は雨が雪になり寒さが更に強まったので、

高山に戻ることにしたが、

それも大変な数の客を乗せるため、

バスは増便に次ぐ増便で何とか対応している様子であった。

我々も長く待って寒さと疲れでヘトヘトだった。

高山駅から特急ひだで大阪への帰途についたが、

帰りは吹雪とも言える雪の降り方だった。

概ね楽しい旅行ではあったが、

雨と寒さには祟られた旅行であった。

金沢でもそう思ったが、

白川郷ではまだまだ交通を含めたインフラは、

多数来る外国人客に対応できていない感じであった。