ずうのめ人形

澤村伊智「ずうのめ人形」を読んだ。

ずうのめ人形

ずうのめ人形

恐怖小説である。
ストーリーだけを簡単に説明したら、
案外すぐに終わるかもしれない。
「リング」に似た呪いの話である。
リング (角川ホラー文庫)

リング (角川ホラー文庫)

ところが読んでいるととても怖い。
昨日は少し暑さも和らぎ、
天気も曇りで薄暗かったので余計怖かった。
怖いばかりではなく、
謎解きの要素もあり、
とてもよくできたストーリーである。
この作家は才能のある人だと思う。
他の作品も読んでみるつもりである。