春眠(1)

今日は少し寒く感じたが、
ここのところ、暑いくらいの日が数日続いた。
私は電車に乗って座れると、たいがい寝てしまう。
この数日も、電車に乗るとやはり寝てしまった。
「春眠暁を覚えず」ではないが、
尋常じゃないほど深く眠ってしまった。
起きて動くと、身体を重く感じるほど、
身体がゆるんで、意識も溶けるようだった。
疲れがとれたようでたいへんよかった。
その話を今日の生徒さんにすると、
「気候のこともあるだろうけど、
いろいろ大変なことが終わったので、
疲れが出てほっとしたこともあるんじゃないですか?」
と言われ、なるほどと思った。