最近見た映画で、
良かったと思ったもの。
アメリカ映画「幸せへのまわり道」。
実在した子供番組の司会者である、
フレッド・ロジャースを、
トム・ハンクスが演じた映画だ。
アメリカの子供番組といえば、
私はセサミストリートしか知らないが、
今回初めてこの人を知った。
キリスト教の背景を持つ、
許しや優しさを体現したこの人が、
自分を取材するジャーナリストの、
頑な心を癒やしていく話である。
ジャーナリストが初めて、
コンタクトをとった時の、
人をそらさず相手を大切にする、
電話の会話にまず感動させられる。
アメリカらしい善良さを表す、
感動の映画である。