親亡き後

鹿野佐代子著

「障害のある子と

その親のための「親亡きあと」対策」

を読んだ。

これは最初にネットで見つけて、

その後書店で買ったのだ。

帰りの電車の中で読み、

家に帰ってから、

家内にも見せた。

家内は一読した後、

大体知っている内容だが、

具体例がたくさんあるのがいい、

と評価していた。

次男が支援学校に通っていた頃、

障害児や障害者に対して、

どんな公的支援があるのか、

保護者会で色々教わってきたのだ。

著者は長年障害児の親の相談に、

関わって来た経験ある人だ。

具体例の紹介の中で、

様々なケースについて、

具体的な金額なども書かれている。

自分の子が障害児である、

と分かった時、

最初に頭に浮かんだのは、

自分が死んだ後、

この子はどうして生きていけばいいか、

ということであった。

この本は必読書である。