近所のおばあさん

家内から聞いた話。

昨日私が仕事に行っている時、

近所のおばあさんがウチに来た。

来年4月から施設に入るという。

もう食欲が殆ど無いそうだ。

その話を聞いて感慨深かった。

このおばあさんは、

亡くなった母と仲が良かった。

娘が3人いて私や弟とは幼馴染であった。

こだわりなく人と接する人で、

「放送局だ」と陰口をきく人もいたが、

不思議と人に好かれる性格だった。

話を聞いて、

自分の子供時代を思い出すとともに、

時の流れを感じざるを得なかった。