寄贈と廃棄

ここ数年ずっと、

長い休みには断捨離をやっている。

これは終活の一部でもある。

父や母が残したものの処分が、

案外大変だったので、

自分の子供には面倒をかけたくないのだ。

その中で本の処分が大変だったが、

かなり減らすことが出来た。

古本屋に売るのも限界がある。

2010年より前の古本は買い取りしない、

という古本屋があり、

じゃあ古本屋じゃないだろう、

と愚痴を言いたくなる。

そこで残った雑誌は廃棄して、

本は図書館に寄贈した。

図書館では喜んで引き受けてくれる。

どうせ古本屋では二束三文なのだから、

こちらの方が気分がいい。

私の本以外に父や母の本も合わせると、

恐らく5000冊近く処分しただろう。

まだいくらか残っているので、

年末か年明けにまた処分するつもりだ。