少し前にこのブログで、
以前にとても世話になった中国人講師の先生が、
両親が倒れたので中国に帰国された、
という話を書いた。
元々上海で生まれた方なので、
てっきりご両親も上海におられるのだ、
と思っていたが、
専門学校で事情通の先生に聞くと、
北京の近くにご両親はおられ、
恐らくそこでご両親の面倒を見ておられるのだろう、
とのことであった。
それを聞いて安心した。
今の上海のロックダウン状況を、
報道番組で見るにつけ、
そのひどい状況下で病気のご両親を見るのは、
如何に大変なことだろうか、
と気になっていたからである。
日本が強権国家でなくて良かった、
とつくづく思うとともに、
先生の話を聞いてホッとしたことであった。