私が主宰していた中国語教室、
「大阪中文学習会」は大阪北浜で行っていた。
最も近い神社が「じんのうさん」で親しまれていた、
「少彦名神社」であった。
ここは少彦名命という日本の神様と、
神農という中国古代の漢方薬の祖である神様が祀られており、
私の教室の氏神様だと思って、
土曜日の授業が終わると参拝していた。
ここ1年は母の喪に服すため神社には行けなかったが、
母の一周忌が終わり、
自分の教室も終わることから今までのお礼の参拝にでかけた。
それが終わると、
久しぶりに石清水八幡宮に行き、
参拝して御札を頂いてきた。
ここは子供の頃よく親に連れられて、
毎年初詣に参拝していたのだ。
気持ちのいい気候のせいか、
参拝客は思った以上に多かったのだが、
私も久しぶりに懐かしく心地よく参拝できたのであった。