先日、
知恩院の仏名会に行ってきた。
仏名会というのは、
主に年末にその年の滅罪の意味で、
三千仏を礼拝するというものだ。
本来は僧侶が五体投地で行う肉体的に大変な行だが、
一度やってみたいと思っていた。
今年父方と母方の祖父母の回向を知恩院で行ったので、
その人には仏名会の案内が来るのだ。
案内を持って受付に行ってみると、
朝10時からの部はすでに終わっていて、
次は午後1時半からだという。
そこで昼食などで時間を潰そうとしたが、
まずいつも行く阿弥陀堂でお参りしようと思った。
中に入ってみるとお坊さんがおられ、
たくさんの椅子と木魚が置いてあった。
すると何人かの参拝客とともにそこに座るよう言われた。