蒸し風呂

以前も書いたが、

私が今自宅で仕事する部屋は、

西日があたり午後はまるで蒸し風呂のようになる。

昨日は朝の時点で、

PCのメールを開けてみると、

26件の学生からのメールが入っていた。

それからは大変である。

学生がメールで添付した翻訳原稿を印字し、

それを添削してPDFにして添付してメールで送り返す。

この作業を延々やるのだ。

もちろん途中、

昼の休憩などはとる。

しかしもうすぐ終わりだと思ってやっていると、

また新たにメールが入ったりする。

 

午後からは部屋のカーテンを閉めて、

何とか蒸し風呂になるのを軽減させる。

だがそれだけでは暑さを回避できず冷房をつけるが、

印字やPDF化のために、

プリンターの原稿を置いたり取ったりする際、

立ったり座ったりを繰り返すので、

やはり熱くなるのは避けられない。

結局夕方5時にようやく終わり、

すぐに電車に乗って自分の教室に向かい、

対面授業を行った。

授業が終わって帰宅すると、

今日はもうメールを開けないぞ、

と心に固く誓うのである。