河原町からバスに乗ったのは、
私を含めて3人ほどだったが、
その後車内にだんだん人は増えていった。
目的地に近づくにつれて、
ふと気づいた。
清滝？
心霊スポットとして有名な清滝トンネルだったのだ！
狭いが少し長めのトンネルをバスは通った。
もちろん朝から幽霊らしきものは見られなかった。
そして朝8時過ぎに清滝のバス停に着いた。
ここまで来る人はみんな愛宕山に登る人だ。
私は初めて来たので、
他の人たちの後をついて行った。
登山口に入ってすぐの所に、
「この山は登るのに往復5時間ほどかかる山です。
一旦登ると自力で降りてこなければなりません。」
という内容を書いた看板があった。
「登るなら覚悟を決めて登れ」
という意味である。
その後確かにそうだと思わされる登山となった。
登山口付近はこんなふう。
