休みになると、
父の遺品整理、
母の溜め込んだものの整理、
自分たちの不要になったものの整理、
に追われている。
父は11年前に亡くなっているのに、
手がつけられなかったのは母が反対したからだ。
そして母の溜め込んだものの整理も、
当然のことながら母が嫌がるので手をつけられなかった。
それがここに来て出来るようになったのは、
皮肉なことに母に認知症の症状が出てきて、
反対しなくなったからだ。
しかしこれが大変だ。
かなりの量がありなかなか進まない。
これは実は自分が死んだときに、
子どもたちに同じ思いを味あわせたくない、
という自分の終活でもあるのだ。
おそらくこれは、
本当に自分が死ぬときまで続くのではないか、
と思っている。