正座

この間の枚岡神社の研修会で、

余裕が出てきたようなことを書いた。

行法の手順が分かっていることや、

祝詞を覚えたことなどが大きいのだが、

何よりも大きいのは正座に耐えられるようになったことだ。

私は元々正座が苦手だった。

家やお寺で行われる法要などでは、

いつもすぐ足を崩していた。

坐禅会では半跏趺坐なので問題はない。

さいころから信心深い家庭で育った家内は、

そうした法要に慣れているので、

正座も長時間やっても大丈夫なのだ。

私も八光流柔術を習った頃から、

正座に慣れるようトレーニングしてきた。

また修験道密教に興味を持つようになってから、

尚更その必要性を感じ、

毎日30分ほど座れるようにしてきた。

その結果、

座布団などはない枚岡神社の拝殿でも、

何とか耐えられるようになってきたのだ。

自分の練習してきたことに、

効果が出るのはいつもとてもうれしいことだ。