同窓会

この間の日曜。

次男が卒業した支援学校で、

同窓会があった。

家内はお遍路に行っていたので、

私が自転車で次男と出かけた。

これまでの全卒業生を対象とした、

同窓会総会という会計報告などをやる会が終わると、

それぞれ期ごとに分かれて交流会があった。

次男はもらったお茶とお菓子を食べ尽くすと、

「もう帰る」と言い出し、

我々はそそくさと会場を後にした。

当然のことながら、

出席者は障害の軽度の子が多かった。

その子たちがウチの次男を見つけると、

話しかけたり、

イスを持ってきてくれたり、

同期の者として世話を焼いてくれたのが、

私にはとてもうれしいことだった。