参拝の手順はこうである。
寺に着くと山門で一礼。
手水所で手と口を漱ぐ。
次に本堂へ行って、
蝋燭に火をつけて立てる。
次に線香に火をつけて立てる。
「真言宗は3本立てる」と先達さんが言われていた。
次に用意していた納札を箱に入れる。
そして賽銭を入れて拝む。
拝む順序は、開経偈・懺悔文・三帰・三竟・十善戒、
最後に回向文と自分の願い事を念じて終わる。
次に大師堂へ行って同じことを行う。
こうして書いていると大変そうだが、
1日に13個寺ほども回ると、
慣れてきて動きも読経もスムーズで速くなる。
御朱印は先達さんがやってくださるし、
参拝手順も教えてもらえるので不安はない。
最後にまた山門で一礼して寺を出る。
そしてまた次の札所に向かうのである。