禊(4)

禊と言うのは、
決して滝行のみではなく、
寒いときに水をかぶったり、
川に入ったりすることもあるようだ。
まずは合気道でよくやる「天の鳥船」を行う。
3種類あって真剣にやると案外大変だ。
その後いくつかの行があってようやく滝だ。
1人1人順番に首あたりに水が当たるようにする。
その間は「大祓の祝詞」を唱える。
滝行が終わると着替えて、
本殿に入り「鎮魂」行に入る。
これは座りながら祝詞を唱えたり、
気功のような動きを行う。
終わるととても快適である。
これで研修会は終了である。
その後はお菓子や飲み物が出て、
茶話会のような感じの会が行われる。
私は自分の教室の授業があったので、
先に失礼したが、
滝行だけのつもりが、
神道行法を正式に習うことができて、
新しい世界が広がった感じがした。