年寄り扱い

昨日ブログに書いた「大混乱」の時、
病院で会計をすると、
窓口の人が次の薬を貰う手続きについて、
説明してくれた。
こちらは何度もやっているので知っていたが、
説明してくれるのだから聞いていた。
ただその言い方が、
とてもゆっくりはっきりした口調で、
さらに「5番窓口」やら「2番の受付」など、
手のジェスチャー付きの説明なのだ。
職業病なのかもしれないが、
まるでこちらを「耳の遠い理解力に乏しい老人」、
として扱っているような気がした。
はっきり説明してくれているのだから、
悪いことではないが、
髪の毛を染めない白髪頭だと、
55歳でも年寄り扱いされるのだな、
と少し悲しくなったことであった。