ショックなこと

昨日の授業で生徒さんから、
ちょっとショックな話を聞いた。
昨日の生徒さんは、
かつての生徒さんの会社の部下である。
このかつての生徒さんは、
中国と取引のある会社の実質社長である。
この方から専門学校の学生で、
就職希望のある人を紹介してほしいと頼まれ、
去年年末ぐらいから、
ある台湾人男子学生を推薦した。
試用期間を経て正社員となったが、
約3か月で彼は会社を辞めることになったのだ。
彼にも事情や言い分はあるのだろうが、
私としては残念なことである。
かくいう私も転職を繰り返してきた人間なので、
自分に合う職場を探すのが難しいことはわかっているし、
そこに到達するための試行錯誤もわかる。
だが本格的な仕事をする前に辞めてしまうのは、
つくづく残念なことである。
私の人を見る目がなかったということだが、
何ともやりきれない気持ちである。