障碍者支援施設

支援学校に通っていた次男は、
毎週土曜日には、
障碍者支援施設に通っていた。
土曜日は私も家内も仕事で、
長男もアルバイトに行く。
母はもう次男の面倒を見られる体力はない。
従って、
いわゆる学童保育のような形で、
障碍児の面倒を見てくれる場所に、
通っていたわけである。
次男が中2の時から通い始め、
5年間通ったことになる。
この間の3月31日が最後の日であった。
帰ってきた次男はお花と、
アルバムを持って帰ってきていた。
見ると面倒見てくれた先生方のコメントがあり、
さらに今までの施設における次男の、
様々な表情を撮った写真が何枚も貼られていた。
親としては感激で涙が出そうだった。
毎週10人前後の、
障碍ある子供たちの面倒を見るのは大変だろう。
なのにこうして気遣ってくれる先生方には、
感謝の気持ちしかない。