マイクル・コナリー「転落の街」を読んだ。
- 作者: マイクル・コナリー,古沢嘉通
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/09/15
- メディア: 文庫
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ハリー・ボッシュシリーズと言うらしいが、
初めて読んだ。
いかにもドラマや映画になりそうな、
正統派アメリカ警察小説である。
主人公の刑事ボッシュは、
2つの事件を並行して捜査する。
1つは20年前の暴行殺人、
もう1つは政治がらみの事件。
主人公の家庭や恋愛、
周囲の人々との関係など、
いかにもありがちな設定ながら、
読みやすく分かりやすく、
また若干複雑な内容で面白く読み進められる。
ここ2日ほどで一気に読んでしまった、
続きが気になる小説であった。