2018-03-09 修験道体験(4) 日常 精神 自分探し 「胎内くぐり」とは、 山の岩でできた穴を通り抜けることである。 出口で行者さんがずっとお経を唱えてくれていて、 それが見えるくらい短い距離なのだが、 いざ入ると真っ暗で狭く、 自分は本当に出られるか不安になる。 行者さんの話によると、 どうしても入れない人もいるらしい。 何とか出られると、 出口にいる行者さんに、 「オギャー」と言うように言われる。 つまり1回死んで再生したと言う意味なのだ。 その後時々滑る気が抜けない山道を下りると、 ようやく滝場に出てきた。