リガの犬たち

へニング・マンケル「リガの犬たち」を読んだ。

リガの犬たち (創元推理文庫)

スウェーデンのミステリー作家へニング・マンケルは、
「北欧ミステリの帝王」と呼ばれているらしい。
この作品は「刑事ヴァランダーシリーズ」2作目である。
スウェーデンの港に拷問された男2人を乗せた船が見つかる。
そこから旧ソ連から独立したラトヴィアとの合同捜査が始まる。
そしてラトヴィアに行く主人公は、
国家に絡んだ大きな犯罪に翻弄されつつ1人で捜査を行う。
単純に推理を進めるだけでなく、
主人公の心情が細かく描かれている。
そして私は少し前にこのシリーズを読んでいたが、
ブログに書かなかったということが分かった。
自分では書いたつもりだったのだ。
というわけで明日はそれについて書く予定である。