想い雲

昨日に続いて、
すぐ「想い雲」を読んだ。
「みをつくし料理帖」の3作目である。

想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)

経営上の苦労から、
周囲の人々の身の上まで、
様々な事件が起こるが、
それでも読みやすく安心して読んでいられる。
そして料理の描写は、
いつも巧みで読んでいてお腹がすく。
フィクションと分かっていても、
登場人物に感情移入して泣けてくる。
ストレス解消にとてもいい作品である。