火の用心

2日ほど前から、
夜10時ごろに夜回りの声が聞こえるようになった。
拍子木と「火の用心」の声とともに、
大人の男が数人歩いているのである。
何年も前に私も参加したが、
あれはいいものである。
伝統的行事であって、
日頃会うことのない近所の人と話せる。
酒や食べ物など差し入れもあり、
休憩の間は公会堂で飲み食い雑談するのだ。
つい懐かしくなって、
同様の状況をテーマにした落語「二番煎じ」を聞いた。