東京行(2)

作家の朱川氏を含む友人たちと、
酒席を囲むのはかなり久しぶりだった。
髪が真っ白になっていた友人もいたし、
みんなそれぞれ年相応だったが、
話し始めるとそれも忘れてしまう。
最初の魚専門の居酒屋を出て、
二次会の焼き鳥屋で飲んでいて、
つい遅くなるところだった。
電車を乗り継いで、
ホテルに帰るとすぐ寝てしまった。