R.D.ウイングフィールド「夜のフロスト」を読んだ。
- 作者: R・D・ウィングフィールド,芹澤恵
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2001/06/08
- メディア: 文庫
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相変わらず下品な冗談連発で、
また殺人や窃盗事件連発、
それに対して不眠不休で捜査にあたる。
睡眠不足や疲労を心配すると共に、
この舞台になっている架空の都市デントンは、
何と治安の悪い都市だろうと思えてくる。
特に推理がすぐれているわけでもないフロストは、
直感や偶然の幸運で事件が解決する。
鋭い推理を期待して読む作品ではなく、
無茶苦茶な刑事の日々を楽しむ作品である。
あと1作残っているシリーズ作品も楽しみである。