運送

昨夜の11時ごろ、
長男が、
「子ネコの鳴き声がする」
というので、
窓の外をうかがうと、
確かに「ミーミー」と鳴く声がした。
かなり近いようなので、
「ひょっとして誰かが子ネコを捨てたのでは?」
と思い慌てて庭に出てみると、
垣根のすぐ外から声がしたし、
もう1匹少し大きいネコの声がした。
家の前の道まで出てみると、
ようやく事態が呑み込めた。
親ネコが子ネコを運んでいたのだ。
私が出てきたのを見て、
親ネコは警戒して唸っていた。
うちにはもうすでに2匹ネコがいて、
さらに面倒は見られないと思っていたので、
正直ほっとした。