木を切る

年末に庭の木を剪定した。
その際の切り取った枝は、
決められたゴミの日に出すのだが、
あまり長いと持って行ってもらえない。
短く切るのにも時間がかかるので、
そのまま庭に放置してあった。
そして昨日家内に言われて、
ようやくその枝を短く切ることにした。
1人だと大変なので、
長男にも手伝ってもらった。
古いのこぎりで切っていて、
鳩尾に力が入って吐き気がしたり、
腰が痛くなって爺さんのような姿勢になったりしたが、
ほぼ何も考えずに黙々と枝を切るというのは、
肉体的にはともかく、
精神的にはちょっとした瞑想状態のような感じで、
頭が空っぽになってよかった。
幸い冬の割には気温も高く天気も良く、
私にとっても長男にとっても、
よい日曜の午後の過ごし方になった気がする。