なきごえ

今朝も走ってきた。
ちょうど折り返し地点を越えたあたりの頃、
大きな道路わきの管理事務所があり、
その横で突然大きな赤ちゃんの泣き声が聞こえた。
朝の5時に赤ちゃんが泣くこと自体は珍しくないが、
まだ真っ暗な屋外の道路わきのことである。
ぎょっとして見てみると、
黒猫が構えているのが見えた。
見えないがおそらくもう1匹のネコとの、
大声での口げんかだったのだろう。
泣き声と思ったのは鳴き声だったわけである。
ほっとして走り続けたことであった。