- 作者: 誉田哲也
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2013/07/16
- メディア: 単行本
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とても面白い小説だった。
超能力が世に認められるようになり、
超能力師という資格があって、
探偵のような仕事をしている。
連続する7つの短編からなるが、
超能力師事務所に勤める6人の所員の、
それぞれの背景や手がける事件が描かれる。
みんな個性があって、
事務所の雰囲気がとてもいい。
コミカルで飽きがこない内容が続く。
同じ作家の「ジウ」も以前に読んだが、
http://d.hatena.ne.jp/tanglou/20140821
私は今回のこうした明るい作品の方が好きだ。
続編が読みたくなる小説であった。