中途挫折

昨日まである本を読んでいた。
私が学生だった時代に、
大変面白いとして話題になったアメリカの小説だった。
その当時は何となく読まなかったが、
先日図書館で見つけ、
借りて読んでみたのだ。
しかし、
昨日まで読んだ段階で挫折した。
確かにストーリー展開は早いし、
内容は波瀾万丈ではある。
だが、日本語訳の文章も、
さらには作家の発想そのものも、
何となく稚拙な感じがしてしまい、
もはや読み進む気力を失ってしまったのだ。
私にとって小説の読書は、
あくまで娯楽であって、
苦行にするわけにはいかないので、
やめたという訳である。
何か口直しにいい小説を読んでみたい気分だ。