背負う

昨日の授業での話。
生徒さんが授業に来て早々、
ため息をつくので聞いてみると、
会社で大変なことがあったとのことだった。
社員のある男性が、
休みの日に車で事故を起こし、
相手に怪我をさせた上、
自分の車の助手席に乗っていた人が、
亡くなってしまったというのである。
その生徒さんには、
やはり若いころに事故を起こし、
相手を死なせてしまった友人がいるらしい。
この人たちは大変重いものを、
一生背負わなければならなくなってしまったわけである。
最近は自転車でもそうだが、
自分がこうした事故を起こす可能性も、
常に念頭に置いておかねばならないと痛感した。